木にふれてミライ育む一日!

2025年10月13日(月・祝)、おにクル1階にて「いばらき木育フェスタ2025」を開催しました。
親子連れを中心にたくさんの方が訪れ、木の香りと笑顔があふれる一日となりました。
イベントのコンセプトは「木にふれる」「木を学ぶ」「人とつながる」です。
「木とふれる」
「オープンギャラリー」つくって、ふれて、木の魅力を体感!
「木工ワークショップ」や「木製遊具体験会」など、親子で楽しめるブースが並びました。おもちゃはとにかく人気で、入れ替わり立ち代わり子供たちが楽しそうに遊んでいました。木育フォーラム、株式会社ジャクエツ、丸紅木材株式会社による大型木製遊具体験も人気で、木の香りや手ざわりを通じて“木と遊ぶ楽しさ”を実感していただけました。



「エントランス広場」つくる楽しさを共有
入口すぐのエントランス広場では斬新なワークショップが大好評!
Dreamdoor夢羽舎による時計作り、アルトデザインによる「いばらき童子」スタンプコースターづくり。そして里山センターによる「カスタネット&木のキーホルダーづくり」では、色を塗ったり、紐を通したりと子どもたちの自由な発想が光りました。





ワークショップは満員御礼!「これママにプレゼントする!」という声も多く聞こえ、家族の思い出に残る体験となりました。いばらき童子も遊びに来てくれて、会場が大盛り上がり。
「大屋根広場」遊んで感じる、木のぬくもり
青空の下では、立命館OICモルックサークル Möritsと、株式会社ジャクエツによる「モルック体験」が開催され、初めて挑戦する子どもたちの笑い声が広場いっぱいに広がりました。
木製ピンを倒す音が響くたびに歓声が上がり、世代を超えて楽しめる木育スポーツとして注目を集めました。
また隣のスペースで行われた、立命館大学KOBOによる「お絵描き×レーザー加工」も人気でした。




「木を学ぶ」
「きたしんホール」学びと発見のステージ


午前中は、木育セミナー&ワークショップ(丸紅木材株式会社)からスタート。
木の性質や環境への配慮などを学びながら、実際に木にふれてヒノキの「コマづくり」を体験する時間となりました。

続いて、梅花女子大学の学生による「木の絵本読み聞かせ」では、やさしい語りと木の香りが会場を包み、子どもたちも真剣な表情で聞き入っていました。

午後は、建築家・岩瀬親子さんと株式会社ジャクエツによるトークセッション「建築×木育」。
“まちなかの森 もっくる”の設計秘話や、子どもたちの遊びと木の空間づくりについて語られました。


その後、もっくるの開設に関わった皆さんによるパネルディスカッションが行われました。
茨木市こども育成部、まちなかの森もっくる、株式会社明日香の各担当者が加わり、「私のもっくる」をテーマに当時の写真や映像を紹介しながら、開設までのエピソードや思いを語ってくださいました。

「人とつながる」
今回の木育フェスタでは、大学・行政・地域・企業が連携し、木の魅力をさまざまな角度から発信しました。
まちなかの森 もっくる


「屋内こども広場 まちなかの森 もっくる」の中でも、梅花女子大学の学生による「木の絵本読み聞かせ」、立命館OICモルックサークル Möritsによる「モルック体験」が開催されました。


もっくるでは、茨木市内で安全上の理由などから伐採された木々を、茨木市は一本ずつ丁寧に保管・管理し、安全性を確認したうえで、遊具や什器として再活用しています。

森林資源の保全(SDGs目標13)、再生可能な木材の活用によるエネルギーの多様化(目標7)、自然と共生する地域づくり(目標15)など、木とともにある暮らしが未来を支えています。
これからも、木とともに
ご協力いただいた皆さま、出展者の皆さま、そしてご来場いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
今後も、茨木のまちから「木と人のつながり」を育んでいきます。

